Milkcocoaに課金したい人生だった

Milkcocoaに課金したい人生だった

IoTプラットフォーム「Milkcocoa(ミルクココア)」サービス終了のお知らせ

長い間お疲れ様でした&本当にありがとうございました。

今の私があるのはMilkcocoaのおかげと言ってもまったく過言ではありません。

黒い画面を怖がっていた私がサーバサイドに触れるはじめの一歩を、
そのラインの向こう側に立って迎えてくれたのも、
こちら側から背中をとんと押してくれたのも、
手を引いて一緒に踏み出してくれたのも、
ぜんぶMilkcocoaでした。

(ググりながら)JSONデータを扱えるようになったのも、
(ググりながら)SQL文が扱えるようになったのも、
(ググりながら)コマンドを打ってEnterを押すことが一人でできるようになったのも、
ぜんぶMilkcocoaのおかげです。

Milkcocoaはそれらを何ひとつとして知らなくても使える魔法だったのに、
いつのまにか、私はそれらを、なんと、まさか、自分でできるようになったのです。
それも、Milkcocoaが私にかけてくれた魔法でした。

明日がきても解けない魔法です。

やだな〜、怖いな〜、怖いな〜、Milkcocoaからこれだけのものをもらった髪のながぁい女は、恐るべきことに一度も課金したことがありませんでした。
無料ユーザーのくせに2KBもあるHTMLコードをpush()しMilkcocoaのリソースを喰ったうえにエスケープまでしてもらうという暴挙に出たことさえありました。

最後に課金して終わりたい、と思いログインしましたが、よく考えたらだいぶ以前から有料アカウントの募集は停止していました。

ぶっちゃけたところ無課金ユーザーがサービス終わることになってから「残念です」とか「好きだったのに」とか「関西で売ってるカールを買い占めたい」とか言い出すのアホじゃねって思っていましたが自分が同じことになっていて罪悪感の風呂で茹で上がりそうです。

@syuhei176さん
@y0kawさん
@kiyopikkoさん

なんかこう、🍣投げる的なサムシングあったら教えてください